町民の意見を反映させる行政改革 2005年3月5日設立

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◆ 平成19年 総 会 ◆

平成19年6月2日(土) 穴水町役場1階第2会議室 午後7時〜9時


◆議案 1.役員改選

◆議案 2.今後の活動について

AGO主旨「穴水町には町政に関心を持つ町民の意見や提案を反映させる場がありません。本会は町当局と町民の間に立ってその問題を解消し、さらに行革の進捗状況を含め町政の情報公開を求めることを目的とするものであります。町民に身近かで公正な行政が展開され、健全、透明で活気あふれる穴水町になることを心から応援します。」
規約(目的)第3条 本会は穴水町の行財政改革の推進を応援し、健全で住みよい町づくりに寄与することを目的とする。

AGOは、これらに則した活動を行うことを確認
(1)AGOは中立公正な町民の団体として穴水町へ提案を行う
(2)町民出前講座などを活用し定期的な学習会を実施する

第1回の勉強会を6月下旬から7月に行う

◆議案 3. 穴水町復興・再生へ
町の被害状況や会員から出た意見の検討を行いました。 

町は「町民からの意見や活動を求めています」と言っていますが、町民のほうも「町の方針が分からないので何を言ったらよいのか迷っている」というのがありました。具体的には、町民から『こういうことを行いたい』『この場所を、こういう姿にして欲しい』という、町民や団体のやる気や意欲が姿として見えたものは実現しやすいということになります。

穴水町商工会で毎週金曜日午後7時から『復興サロン』が開かれています。詳しくは穴水町商工会【TEL】0768-52-0516へ。

AGOの立場は「町財政に負担が少なく、尚且つ町民が暮らしやすい町であること」です。以下、これまでにAGO会員から出た町への希望や意見の要約。

「暮らしやすい小さな町」・コンパクトシティの実現へ
1. 老人と子供が安全・安心して過ごせる町・商店街
生活弱者、交通弱者が歩いて生活必需品の買い物ができるような「老人子供が安全で安心して暮らせる町」を実現する具体的方針を出す
歩道の整備、バリアフリーの整備、商店の入り口に手すり、ワンタッチ式自動ドア等を可能な限りの補助によって設置する等、安全・安心な街づくりのメッセージを具体的な形にする
中心市街地、郊外集落のコミュニティの再生と創出のために、社会教育専門員の育成と配置を行い公民館活動などを活性化させる
町全域の防災計画の充実として、ケーブル放送の整備を行い穴水町の自主(コミュニティ)放送を開始し活用するとともに、宅内緊急告知機器の全家庭整備を行う
2. 通り抜けしない町、街中へ人を引き込む魅力作り
中心市街地の確立として駅前ラインと役場・病院のライン2つの内側(街中エリア内)の活性化を行い、中心部更地への転入促進「住居・商店・事業所・人」を街中に呼び戻す
人が集まる公共施設(公民館、図書館、児童館など)を市街地にまとめて充実させること
町内の回遊性と街中へ人を引き込む魅力作りを具体的に行う
医療・福祉環境、教育環境の整備と、街中循環のコミュニティバス運行などで移動しやすくし、これらの環境について町内外の格差を悪化させないこと
コミュニティの再生・創出の例として、街中にくつろげる空間と商店街の独自性を作り出す
職住混在(接近)の維持を行い、これ以上、他の町や郊外店へ人口移動・流出させない具体的な施策・事業を行う
3. 河川、水路の有効利用、「水文化のある町」の充実
歴史、文化、物語のある建物や場所を尊重し水辺空間を活用した町づくりを行う
穴水湾および河川、水路の浄化を進める
街中の河畔に水辺の遊歩道やビューポイント(見せ場)を充実させ人の回遊の仕組みを作る
川沿いの緑と水路と川が有する環境緩和機能を重視し、潤いや憩いのある空間にする
治水および水路や河川水を有効利用する防災計画と、現実に即した防災対策と訓練の実施
4. 魅力あるソフト事業の育成・創出を行い都市部との交流事業を行う
地域資源の活用と育成する方針を出し穴水ブランドの創出(特産品開発、育成、創出事業)を行う
市街地と農業地区、漁業地区との連携を密にし、地産地消、特産品の産地化を図る
空港を利用した都市との交流を密にし、長い時間によって培われる関係を結ぶ事業を行う
5. 持続可能な自主財源の確保を実現する
更なる行政改革実施要綱を作成し、年度ごとの内容の進捗状況と数値を公開する
自主財源の確保のため、企業誘致、起業促進、地場産業の育成、特産品開発を具体的に実現する
緊急や危険度の高いハード整備以外は、財源に見合った規模で行い費用対効果を提示する

◆議案 4. 復興サロン・ワンショットバーについて
今後の状況によってAGOで実現可能かを判断する。

◆その他
引き続き会員の意見を求めていく。
また議案3.の意見の中からAGOが実現できることを探し行っていく。



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