◆ コラム ◆ |
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◆駐車場代金に協力しない医療職員の声 050519 | ||
穴水町役場の一般職員が駐車場代金の協力金を500円納めることになったが、病院の方では医療職員は協力金を払わないと決めたと17日の行革懇話会で説明があった。 町の説明によると「医療関係者は緊急業務に携わっているので、駐車場代金は町が負担するのが当然だ」というものだった。 懇話会委員から「緊急業務であっても勤務の為に駐車場を使う事に変わりは無い。不自然で理由にならない」という意見が上がったが、町は「病院からの返事は、そういうことでした」という説明で終わった。 知り合いの医療職員は「払う気持はあるけど、決まったから・・・」と気まずい顔で私に言った。 普通、民間の感覚では駐車場代金といえば月額3,000円〜5,000円程度は当然の事で、月額500円というのは駐車場代金としては破格の安さだ。もともと、この駐車場代金協力金というのは行革懇話会で委員から出された声に町側がすばやく対応したものだった。 つまり「町が行政改革に取り組む姿勢を示した」という意味で、小さな事からでも積極的に行革へ取り組む姿勢が良いと受けとめられていたものだ。 こうした感覚から言えば、医療職員は「穴水町の行革に協力する気持が無い」と思われてしまう。 知り合いの医療職員の気まずい顔は、私にそう言っているようだった。 2005/05/19 |
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