町民の意見を反映させる行政改革 2005年3月5日設立

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◆ 議会と懇話会の意見交換会・傍聴記録 ◆

4月20日(水) 穴水町役場 3階委員会室
午後2時から4時30分

町議会議員と行政改革推進懇話会の意見交換会が初めて行われました。
議員側の出席は小泉議長、吉村議員、東井議員、川端議員、浜崎議員、泉議員、東議員、菅谷議員、加世多議員、小坂議員、曽良議員、松木議員、山本議員、伊藤議員以上14名の出席。住民代表の懇話会からは石川会長、中宮代行、江尻さん、熊田さん、金井さん、金谷さん、の6名。

懇話会石川会長、小泉議長の挨拶の後、双方からの発言で行革に対して忌憚のない意見交換を行う場となりました。以下は内容(あくまでも、意見交換としての個人発言)

◆行政改革大綱の方針

【懇話会】

議会からも行革大綱を出して欲しいし、議会の大綱に対する意見を聞きたい
【町議員】 チェック機関として役割を果たす。審議途中なので意見を言いにくい
【町議員】 大綱素案を作って議会が答申する仕組みだから、今の時点で意見を言うとすり合わせができたという誤解が生まれる
【町議員】 6月までに終わらなければ審議を続けても良いし、臨時議会をしても良い
 

◆大綱内容への住民参加

【懇話会】 行革大綱とは別に、実施項目や進行管理にも住民を参加させて欲しいと町へ要望している
【町議員】 懇話会が6月以降も住民代表としてチェック機関になれば良い
【町議員】 住民と議会、ともにチェックすれば良い
 

◆ 今後の合併に関して

【懇話会】 合併でも単独でも行革をしっかり進めるべきだ
【懇話会】 単独で行く考えで進めて欲しい
【懇話会】 当面は単独で行くという事の住民説明会が行われていないのは変だ
【町議員】 今の段階では、町の今後の合併への結論は出せない
【町議員】 周辺市町の合併の良し悪しや動きは数年後判断する事になる
【町議員】 当分の間、合併は出来ないと考えている
 

◆ 職員報酬

【懇話会】 一般職員には生活権があるので、できるだけ今の状態を守りたい
 

◆ 職員の仕事について

【懇話会】 スキルアップをして経費を節減する
【町議員】 人事降格や、専門知識のある職員で課を越えたプロジェクトチームを結成して仕事をする方法も考えられる
 

◆ 職員定数

【懇話会】 長期的採用計画を出すことと、誕生日退職など民間方法を導入する
【町議員】 議会からも5年間採用が無い事の問題を指摘している
 

◆ 議員報酬

【懇話会】 5%削減を出したが特別職が10%削減なので、また検討して欲しい
 

◆ 議員定数

【懇話会】 人口1,000人に議員1人くらいか
【町議員】 10人から12人の意見がある
【懇話会】 数指定は避けるが、合併した市町などの例から住民が納得できる数をお願いしたい
【町議員】 次の選挙までに答えを出せば良い
【町議員】 今年12月か、来年3月までに結論を出したい
【懇話会】 早めに決定することで住民が納得する
 

◆ 議員倫理条例

【町議員】 一部を見直している
 

◆ 光ファイバー、高速通信について

【懇話会】 情報格差は大きな問題で穴水町が他市町より遅れると企業誘致などで不利になるなど急いで整備する問題だ
【町議員】 ここは、個別事業について話す場ではない
【町議員】 これまでは町からの情報だけだったので、他の資料説明も聞きたい
【懇話会】 議員も色々な方法を大いに研究検討し、執行部に提言して欲しい
 

◆ その他

【町議員】 住民の声や活動が生まれてきたのは喜ばしい事で、今後一緒にやっていきたい
【懇話会】 地震など、災害対策も考慮して欲しい
【町議員】 行革キャンペーンのワッペンなどを作れば良い

以上、意見交換の内容を要約しました。応援する会からの傍聴は、大中、新谷の2名

複数同意見は省略。意見毎の個人表記をしませんでした。

議員の生の声を聞くと、一人ひとりの立脚点が見えてくる感じです。たいへん意味の有る意見交換会だったと思いますし、今後、更に回数を重ねて欲しいものだと思いました(事務局報告)


 


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